
◎代表質問・林正樹議員
平成19年度12月府議会定例会で代表質問に立った林正樹議員は、発達障害児への支援について、症状の発現からできるだけ早期に発見し、療育を行うことが重要にもかかわらず、現在の乳幼児健診体制では、3歳児健診の次は就学前健診まで間隔が空いているため、「大きな溝になっており、十分対応できない」と指摘し、5歳児健診の全面的な実施を求めました。
これに対し山田啓二知事は、「早期発見、療育のシステムづくりが必要。具体的な施策を検討している」と答えました。
また林議員は、いじめ問題により強力な対応をするため、これまで公明会派が提案してきた第三者機関「(仮称)いじめレスキュー隊」の設置を改めて要求。「公平に当事者の話を聞き、児童生徒に寄り添い解決できる」と利点を訴えた。田原博明教育長からは、「外部の人材活用を含め研究する」と答弁がありました。
この他にも、パートナーシップ型社会の構築、感染症対策(エイズ、新型インフルエンザ他)、障害者雇用、未成年者の携帯電話有害サイト対策などについて質問をし、山田知事、田原教育長より積極的な答弁がありました。

○一般質問・諸岡美津議員
一般質問に立った諸岡美津議員は、府の子育て支援を応援する中小企業への認証制度に関して、従業員が10から20人程度の事業所では周囲への迷惑等を配慮して子育て支援制度があっても使えないことから、代替要員の情報提供システムを求めました。また、周産期救急医療体制の更なる整備を要望するとともに、妊産婦無料健診費用の助成が拡充され、全国の各市町村では健診の拡大に取組まれているなか、京都府域では住民の要望が多いにもかかわらず、健診回数を増やせていない現状をふまえ、京都府の実行力ある更なる取組を求めました。この他、がん対策を実施していくうえで重要な課題である緩和ケアの推進、京都における食の安心・安全、食育の推進についても質問しました。
